お久しぶりです。
以前の記事からしばらく時間が空きました。
理由はズバリ
家を引っ越していたからです。
家探しってエネルギーも時間も使うんですよね。
忙しかったのですがもうだいぶ落ち着いたのでブログを書いています。
久しぶりに家探しをしていて新鮮だったので、
今回はNZに暮らす場合どのような家に住むか
についてちょっとだけ書きます。
Contents - 目次 -
NZの家は高い
ニュージーランドの物件は高いです。
特にオークランドやウェリントン、クライストチャーチなどの都市部では家の値段はかなり高くなります。
場所にもよりますが、豪邸でもなんでもない普通の住宅一件を買うのに億近い額が必要になることも頻繁なようです。
ニュージーランドには日本のアパートやマンションのような物件の数が少ないです。
なので日本によくいる部屋を丸々借りて一人暮らしをするという人はほとんどいません。
たとえワンルームでも日本アパートのような一室を借りるならば田舎で小さくて古い物件でも週$300以上は間違いなくかかるでしょう。
綺麗で家具などがついている物件であればさらにコストは増えます。
なのでニュージーではワーホリや学生だけでなく、働いている人たちでも
基本的にはフラットシェアをすることがほとんどです。
フラットシェアとは?
フラットシェアは一つの家の中に数人で住むこと。
日本でいうシェアハウスです。
数人で住んで家賃をシェアすることで一人当たりの家賃を浮かすことで、大きくて綺麗な家にも住むことができます。
フラットシェアでは自分の部屋は分かれていますが、基本的にリビングやキッチンはシェアで、シャワーやトイレなども特別に部屋についていない限り共用なことが多いです。
日本に住んでいて長く一人暮らしだったり、家族と暮らしている人であれば他人と同じ家で暮らすということに抵抗を感じるかもしれません。
もちろん違う環境で生きる人たちと同じ家に住むことになるので一人で暮らすよりもトラブルは起こりえます。
たとえ家が綺麗で良くても、もしフラットメイトと合わなければ家にいるのを苦痛に感じてしまうかもしれません。
僕に一度あったのが、フラットメイトがパーティー大好きで毎週金曜にパーティーを開いたりしてかなりうるさかったです笑
悪い人たちという訳ではないのですが、たまにこの手の話を聞きます。若い学生などに多いかもですね。
うるさいのが嫌な人は最初に確認しましょう。
幸いニュージーランドでは家賃は基本的に週払いです。
何週間以上という規定はありますが、合わないと感じたら何ヶ月と待たなくても比較的すぐに引っ越すことができます。
なのでそこまで恐れることはありません。
そしてフラットシェアには良い点も多々あるんです。
フラットシェアは大変?
テラスハウスというテレビ番組を知っていますか?一時期日本で流行ったようです。
僕はその頃は海外にいたので観ていませんでしたが、帰国した時に友人が観ていたので覚えています。
個人的にはやらせ感が満載すぎて五分見るのも辛いレベルでした。笑
しかし、その影響からか日本でもシェアハウスをする人が増えてきているようです。
上にも書いた通り、僕はフラットシェアには多くの利点が存在していると思うので個人的には好きです。
もちろん一緒に住む人が自分に合う人の場合のみですが。
一人暮らしをしていると当然のことながら家に帰ったら一人です。
そうなるとできる友達は職場や学校などに限られてしまいます。
でもフラットシェアではフラットメイトとも友達になります。
皆が違う環境にいることがほとんどなので情報交換をするだけでも楽しいです。
一緒にご飯を食べたり、休日に予定がなかったら皆でどこかへ行ったり、
友達を呼んでさらに交友が広がったりします。
みんないろんな国から来ているのでキウィだけでなくいろんな国の文化に触れることもできます。
僕の今の家に住んでいるのはニュージーランド人とドイツ人、ウクライナ人、
そして日本人(僕)です。
僕はちょうどドイツ語も勉強しているのでいい機会なので少しづつドイツ語を話していこうと思っています。
基本的に男女の垣根は日本ほどないので、性別関係なく友達になれます。
女性で知らない男の人と暮らすことに抵抗がある人は、女性のみというフラットもたくさんあるので性別が気になる人はそっちの方が安心かもしれません。
家を探すサイトはたくさんありますので興味がある方はどんな家があるか見てみるといいかと思います。なんとなくのイメージと相場はわかってくると思います。
代表的なサイトはTrademeですね。
家をみると“Female only(女性限定)”や“No smoker(禁煙), No pet(ペット不可)”などの詳細が書いてあります。
まだ僕は引っ越してすぐなので部屋の写真はありませんがリビングはこんな感じです。
今撮ったので生活感バリバリです笑
木の部分が多いので雰囲気が気に入っています。
こちらでは自分の家を持っている人でも、部屋をAirB&Bに使ったり、フラットメイトを入れたりします。
オーナー側になって自分のフラットを提供するのも面白いと思います。
フラットシェア慣れればかなり楽しめるはずですよ。
(語学の勉強にも効果絶大なので語学レベルを上げたい方にはかなりオススメ)
終わりに
僕の実家は熊本の田舎の方だったので、高校から実家を出てて一人暮らしを始めました。
専門学校時代もずっと一人暮らしでした。
しかし海外に出て以降はずっとフラットシェアをしています。
最初は少し抵抗がありましたが、今ではその環境に慣れたのかフラットシェアの方が楽しいです。
何か問題が起こった時でもみんなで対処できますし、
違うプロフェッションを持つ人たちだと助け合えます。
ニュージーランドの不動産価格の上昇は少しづつ陰りを見せ始めています。
それでもしばらくは簡単には家を買うことができない状況が続くでしょう。
そんな状況を楽しめるのであればこっちのもんです笑
海外に出たら是非いろんな国の人とフラットシェアして見てください。