永住権申請のためのIELTSレポート Part.2 (リスニング~ライティング)

永住権のために受けたIELTSはどうだったか、、

前回の記事の続きです!

 

 

まだ読んでいない方はそちらを先にどうぞ!

永住権のためのIELTS Part.1

 

 



 

開始ギリギリまで準備しよう

 

午後の筆記テストを待っている間、大学近くのスタバで過ごしてましたがもちろん時間は無駄にできません。

 

 

ライティングの練習を全くと言っていいほどしていなかったからです汗

 

 

 

特にPart.1ではGeneral特有の誰かに手紙を書くというトピックが出題されます。

 

Academicではここはグラフの説明になる様です。

 

 

 

手紙を書くだけなのでAcademicよりもだいぶ簡単ですが、手紙にも形式があるのでそれを最終確認しないと取れる点をだいぶ落とすことになります。

 

 

例えば友達などに書く手紙ではカジュアルに

“Hi ◯◯◯,” で初めて”Speak soon,”等で締める一方、

 

企業などに送る手紙ではフォーマルに

“Dear Sir or Madam,”で初めて“Your Faithfully, “で締めるなどです。

 

 

そんな短時間で知れて無駄にポイントを落とさない点を時間のギリギリまで確認していました。

 

先にやっとけよって話ですが笑

 

 

 

そんなこんなでテスト会場に戻り確認を続けた後、受験室への移動が始まりました。

 

 

筆記テスト、始まる!

 

携帯も財布も何もかもバッグに詰め、

水、鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、パスポートだけ持って指紋チェックをし、教室に入ります。

 

お気に入りのシャープペンが使えないのが辛いです。

 

 

緊張が高まる中多分30分くらい机で待った後、ようやく始まりました。

 

まずはリスニングです。怖い!

 

 

 

・Listening 

IELTSのリスニングも3セクションに分かれています。

セクション3に向かうほど難しくなる傾向にある様ですが、ぶっちゃけあまり違いはわかりません

 

でも最後の方に向けてアカデミックな内容が濃くなることは確かです。

 

 

再生される音声は当然ながら一回だけです。

一瞬の油断で何を話しているか見失うとそのセクションのポイントを全て落とすことにもなりかねません。

 

さらにリスニングは一番最初の試験なのでここでボロボロになってしまうと、

メンタル的に残りの二つへ集中するのが困難になるという話もよく聞きます笑

 

 

そう考えると余計緊張しますよね笑

 

全部で40問あるテスト、最高点は今のところ37点なので8か7.5は狙える点です。

そのぐらい取れます様に!

 

 

 

セクション1の始まりは順調。

大学の映画サークルのスケジュールの表埋めや、その映画クラブの創始者の説明などが話されました。

 

単語も難しいものは出てこず、特に迷うこともなくクリア。

 

ふぅ。

 

 

さてセクション2に入りました。

いろんな広告形態のメリットとデメリットについてと、企業が広告を出すときに何を基準に広告形態を選ぶべきかを調べた学生がプレゼンテーションをするという内容でした。

 

前半は問題なく過ぎました。

 

多分今のとこ全部あってますし、問題数も全体の半分を経過しいい流れを保っていました。

 

 

 

 

しかしこの学生のプレゼンテーションのあたりである問題が起こりました。

 

問題文が長い。すごく長い。

 

 

リスニングは最初から最後まで全部聞くのではなくて、基本的に

問題を先に読んでから言ってることを拾うというやり方が主流です。

 

先に問題文をしっかり把握することでどんな答えが解答欄に入るか、どんな話がくるか予想できます。

 

 

でもここで問題文と4つの選択肢全てが長文の問題が一気に5問続けて出てきました。

 

ちょっと焦って急いて読みましたが一個一個の選択肢までしっかりと読むことはできず、音声開始。

 

 

案の定最初のあたりは特に答えが見えてこずに、軽くパニック笑

 

気づいた頃には音声は既に3問目の内容を話していました。

 

そこから何とか回答できましたが最初の2問を逃してしまいました。

それでも何となく言ってたことは頭に残っていたのでほぼ勘で埋めました(選択問題であったことに助けられた)

 

 

 

セクション3では自然公園の紹介とそこに住む動物達の説明、また野生の動物達がテクノロジーを凌駕する点の説明でした。

 

既に書いた通りセクション3に近づくに連れて難しくなると聞いていましたが、このセクションで苦労した覚えはありませんでした。

 

強いて言えばと解答欄に書く必要があるところをSteel(鋼)Steal(盗む)で迷った末に何とかSteelと書いたくらいです笑

 

リスニングは筆記なのでたとえ聞き取れてもスペルミスをすればそれは間違いになってしまいます。

 

 

 

ひとまずリスニングはまずまずの出来!

というか途中で逃した2問以外間違いがあるとは思えない

 

 

 

 

・Reading

さぁ続けて始まりましたリーディング!

リスニングの出来も悪くないのでここもいい成績をとって置きたいところ!

 

練習では最高で8.5を取得することができましたが問題は時間配分が間に合うかどうかです。

 

 

 

まず問題用紙を開いて驚愕します!

 

文が短い。

 

 

 

Academicのリーデングは長い文章が三つという構成に対して、

Generalでは短めの文が四つと長い文章が一つといった構成になっています。

 

 

僕はいつもAcademicの問題で練習をしていたのでここは戸惑いましたがやり方は同じです。

練習した通りに解いていきます。

 

各セクションにどのくらいの時間をかけるか事前に決めて、その時間がくれば

たとえ問題が終わっていなくても次のセクションに進む様に心がけて臨みました。

 

 

オーストラリア入国の際の手続き案内や、輸入された動物が引き起こす環境の変化フランクリン・ルーズベルトに関連する観光地の紹介文などいろんなトピックが出てきましたが、

 

正直それ以外はあまり覚えていません笑

 

 

特に突っかかることもなく順調に解き続けた結果、まさかの試験終了の10分前に終わってしまうという事態。

 

時間との勝負とは何だったのか(笑)

 

やはりAcademicを解いていた分、Generalの文は簡単に感じました。

 

 

 

待っている間に見直しをしたところ、凡ミスが2問ほど見つかりました

 

やっぱり急いで解くからそうなっちゃいますよね。

もし時間が余ったら絶対に余裕こかずに見直しすることをお勧めします!笑

 

 

 

これは何度見直しても全問正解としか思えない!

 

まさかのMAXスコアの9が取れるかもという期待を胸にリーディングを終えました。

 

 




Writing

さぁやってきました最後の関門!後にして最強の関門ライティング!

 

 

一度も時間内に終わらせたことのないライティング。

 

ここまではやたらと順調にきてるのでここで外すわけにはいきません。

 

今までの手応えからとりあえずはすげぇ文を書かなくても終わらせさえすれば6.5は大丈夫!

という予想から”とりあえず終わらせる大作戦”に出ました。

 

 

 

Generalのライティングはセクション1の手紙と、セクション2のエッセイに分かれています。

 

エッセイの方が得点配分が高いので、時間が心配な人はセクション2から解くことがおすすめの様です。

 

時間配分で言えばセクション1に20分、セクション2に40分がおすすめされています。

 

 

 

 

試験が始まって、ちらりとセクション1の問題を確認したのち、

早速セクション2にのエッセイに取り掛かります。

 

 

トピックは、

”年々地球上のゴミの問題が悪化しており、未だに増え続けている。その原因と解決策を提案せよ”

と、めちゃくちゃざっくりと言うとこんな感じです。

 

 

昼休みの時にやってた直前予習の情報によれば、

まずは問題用紙に思い浮かんだアイデアをどんどん書き出して、

10分くらいかけて構成を決めた後に一気に書いて行くと言うやり方が最も効果的な様です。

 

と言うわけで一度も成功したことがないそのやり方をいざ実践

 

すると本当にめっちゃ書ける

何もアイデアを出さずにただ急いで書くよりも全然簡単に書ける!

 

 

 

せめて5分オーバーの45分には終わりたいと思っていたら、1分という時間を残してほぼジャスト40分で終えました。

 

最低250文字という文字数も完璧です。

 

 

さて油断はできずにセクション1に戻ります。

ここも最低150文字以上は書かないと大幅なポイントダウンになります。

 

 

トピックは

“あなたの会社のマネージャーから創業25周年を祝うイベントのアイデアはないか聞かれた。

あなたなりのアイデアを提案せよ。

そのイベントは何か、そのイベントが社員にどう影響するか、あなたはその一員としてどう貢献できるか、を含めること。

Dear…から始めること。”

とこんな感じ。

 

 

ボスへの手紙ね!と言うことでカジュアルになりすぎず書いていきます。

 

 

これもライティング直前チェックのおかげで形式立てて書くことができました。

 

“Dear ボスの名前, 

本文(割愛((覚えていないから)))

Your sincerely,

僕のフルネーム”

 

で締めます。

 

 

 

その間の文もアカデミックワードを多用したわけではありませんが、大きなミスをしたわけでもないので

散々な点数を取ることはないはずです!

 

 

文字数も足りて3分前に終わることができました。

 

 

今まで終わったことがなかったのに本番でできてしまうとは、、まさに奇跡ですね笑

 

 

IELTSを終えて

 

まず終わった後の開放感がすごいです笑

一日中集中力がいるテストなのでやっぱりストレスは大きいですね。

 

 

試験を受ける前はかなり不安でしたがいざ受けてみると何とかなりました。

 

結果発表は13日後なのでまだ結果は出ていませんが、手応え的にはほぼ間違いなく6.5は取れてます

 

 

 

 

と言うわけで既に永住権申請準備に入りましたが、僕はこれから留学を考えているので

このIELTSとはこれからも付き合って行くことになります。

 

大学院入学には平均値に頼らず全科目7.5以上は必要だったりするので、

ライティングは絶対に向上させる必要がありそうです笑

 

ひとまずは結果を見ないと何もわからないですね。

 

結果発表は13日後、

僕は試験を7日に受けたので明日が結果発表になります。

 

これだけ書いた以上しっかりと報告させていただいきます!

点数行ってます様に!

 

 

 

 

以上、二回に渡って書いたIELTSレポートでした。

 

無駄に長かったですが、この記事のどこかが参考になれば幸いです。笑

 

 

結果の記事はこちら↓

IELTSの結果に驚愕

 





この記事が気に入ったら
いいね!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*