NZの首都・ウェリントンへ科学者と討論しに行ってきた話

しばらく時間が空きましたが先月にニュージーの首都であるウェリントンに行ってきました。

 

理由は単純です。

そう、知人から紹介されたウェリントンに住む科学者と討論をするためです。

 

 

己と先人たちの経験を頼りに科学的根拠に拘らず見えないものに作用することを生業とした鍼灸師と、

この世のあらゆる事象を科学的に調べ上げその先に新しい世界を生み出そうとする科学者

 

この通常であれば交わることのないであろう業種の僕たちがウェリントンで衝突しました。

 

 

絶対に負けられない。*

鍼灸界を背負った(つもり)以上、負けるわけにはいかない(たとえ誰も気にしていなくても)という強い意気込みを胸に、僕は決戦の地*に降り立ちました。

 

 

今回はその火花の散った壮絶なる戦い*を残すべく書いた旅の記録です。

(僕は人が良いので先に言っておきますが*が付いているところは話が大いに誇張されている可能性がありますのでご注意を。笑)

 



9月22日、金曜日。

金曜日は仕事が3時半に終わるので家に帰ってウェリントンに行く準備をします。

週末だけなので荷物はこれだけ。

 

 

僕が住むオークランドを発つ前に旅のお供を揃えます。


なぜ夜に出発なのに旅のお供が必要かというと、今回は飛行機ではありません

バスです。

 


飛行機なら一時間程度のところをバスだと11時間かかります。笑

 

 

バスで11時間は無理!と思った方も多いでしょう。

長崎に住んでいた頃、熊本まで帰る三時間のバスでクタクタになっていたので僕もその辛さは痛いほど分かっています。

 

しかし今回のバスはただのバスではありません。

スリーパーバスです。

 

一見普通の二階建てバスですが、中は

こんなになってます笑

 

なので寝袋を持っていけば横になって眠ることができるのです。

 

電源やWiFiも付いているので、キャンピングに慣れている僕からすると快適すぎるくらいです。

 

バスは夜の9時半に出るので着くのは翌朝の8時半です。

夜の飛行機で出て滞在場所を探したり、朝の飛行機で早朝から空港に向かうことを考えると前日から移動を始めて寝て、起きたら目的地に着いているという方が全然いいじゃんということから今回の移動はバスに決めました(飛行機より安いし笑)。

 

 

 

そして翌朝

外が明るくなって朝の7時くらいに目が覚めたので外を眺めながら到着までのんびり。

 

 

そしてようやく着きました。

決戦の地*、ウェリントン!

 

 

バスはこの駅前のマクドナルドに着きます。

 

花でおめかししてお出迎え(だれだ)

手入れされた駅前

 

朝早くから掃除を頑張ってますおじいさん。

 

 

以前南島の帰りにトランジットで来た時は雨でほとんど外を歩けなかったウェリントンですが、今回は、、

青空が見える!

 

 

 

気分も上がって来たところでようやく待ち合わせしていた宿敵*・科学者と合流しました。

 

さて、決戦決戦と自ら煽っていましたが実はそれは冗談で、

彼は知人からの紹介で以前に何度も会ったことがある友人です笑

でも基本的にいろんなことを論じることができる友達なので議論をしに来だことには変わりませんね。笑

 

二人で朝食を取るべくウォーターフロントを歩きます。

 

そこにあるのは

平和な景色。

ただ平和。

 

 

散歩してカフェでゆっくりと朝食をコーヒーをとります。

最高の一日のスタートです。

 

 

カフェで朝食を摂りながら早速、論文や大学院、研究の話になってました。

 

彼は日本人ですがウェリントンのヴィクトリア大でエネルギーデバイス材料の研究をしながらPhDを取っている最中です。

なので物質のことを話すとまぁ詳しいです。

 

 

 

ウェリントンはコンパクトに纏まっているため、街だけを見て回るのは徒歩だけで可能です。

 

この日は少しNZのことと歴史を学ぼうと、二つの博物館に行きました。

 

一つ目は国立Te Papa博物館!


NZの歴史や固有種の生物、マオリの文化などNZを知りたいときには絶対に行くべきところです。

4つの階に渡って物が展示してあります。

 

そして何より入場無料でこのクオリティはすごい!

(ドネーションボックスがあるのでできれば入れてあげましょう笑)

 

 

 

二つ目はグレートウォー博物館。

 

Great Warの名の通り、大戦の博物館です。

NZは二次よりも第一次世界大戦に巻き込まれました。

なので展示してあるのものは基本的に第一次世界大戦のものです。

 

こちらは入場料こそかりますが、中の雰囲気作りはすごいです。

当時のフランスの通り

兵隊

模型もかなり再現度高くずっと見ていました笑

 

日本人は歴史から第二次世界大戦の方に重点を置いてしまいますが、こうやって歴史を見直すのもいいですね。

現に自分は第一次の対戦についてはぜんぜん知らなかったと実感しました。

 

 

 

さて、お次は山登りです。

ウェリントンにはマウントビクトリアという山があります。

そこから見える街の景色が綺麗らしいので登って行きます。

 

山の麓に向かいますが坂道が多いウェリントン

そこに古めの家が立ち並びます。

雰囲気はあるのですが、地震が来たらと考えると危なそうな家ばかりですね笑

 

 

このようなブッシュを歩いて行きます。

標高はそんなに高くないのでしばらく歩くと、、

 

頂上が見えました。

 

上から見下ろすウェリントンです。

この時までにはちょっと曇って来たのが残念。。

 

街中のキューバ通りもよく見えます。

 

 

頂上で少しゆっくりして、木登りして遊んだりしながらまた下ります。

 

綺麗な自然を歩きながらその時は、日本社会がいい方に変わるには一旦日本という国家システムが潰れるのが一番手っ取り早いよねなんてことを話してました笑

物騒ですね。

 

 

そして登る時から道中でちょくちょく見えていた“この先ホビット!”の文字、、

 

道を行くと、これのことでした。笑

一番最初のロードオブザリングでホビットが敵から隠れてた撮影地がここらしいです。

結構ファンな僕でも一瞬戸惑うくらいわかりづらいので行く方は事前に予習をして行ってみてください笑

 

その後は街に降りてキューバ通りを歩きます。

地ビールを求めて笑

ウェリントンにBrewerがあるガレージビールです。

 

ここではビールを飲みながら

電子と経絡の関係性や、鍼の材質の重要性などを話していました。

そして彼の論文や文献調べも行い、非常に有意義なビール時間となりました笑

 

 

 

日が暮れて来て、その日は歩きまくったのでもう家に撤退することにしました。

家にも泊まってもいいとのことで遠慮なくお世話になることに。

 

ウェリントンで有名な赤いケーブルカーでショートカットします。

 

 

頂上について上から見るケーブルカーと街。

この景色は写真で何度も見ました笑

 

ウェリントンの住民は日常的にこのケーブルカーを使っている様です。

確かにあったらかなり便利ですね。




さてそこからしばらく歩いて彼の家で持参したワインとオリーブを嗜みながら夜中の1時くらいまで話していました笑

 

ドイツ人のオーナーも遅くに帰って来たのでドイツ留学に興味があるということを伝え、

鍼灸や、ドイツのハイルプラクティカー、そしてドイツの状況などについて話しをしていました。

 

 

基本的には自分一人で考えるのは好きなのですが、誰かと話すとさらにいろんな発見ができて面白いと再実感した一日でした。

 

 

さてこれで1日目終了です。

というか今回の記事のタイトルとは裏腹に友人としていた話し合いについては全く触れていませんでした笑

 

 

次の記事で翌日のことも書きますので、その時にどんな話で盛り上がったか書きたいと思います。

鍼灸師であれば面白い話題だと思います!

 

 

翌朝、彼の家の前にある小屋にはまさに今の心を見透かした様にこの言葉が書いてありました。

 

“The important thing is to never stop questioning. ” – Einstein

”大事なことは疑問を持つのをやめないことだ” – アインシュタイン

 

次回に続きます!





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