右肩が痛過ぎた数日間のお話 後編

一昨日に引き続き、右肩が痛過ぎる記事をお届けしています笑

 

 

 

前回を読んでいない方は前編からどうぞ!

右肩が痛すぎる前編

 

 

さて、同僚のアラーノクラリアーノから治療を受けたわけですが、その午後からコンデションはじわじわと回復していきます。

 

アラーノから治療後はウィートバッグを肩に乗せて温め続けるように言われたので温めながら仕事をしていました。

患者に心配されながら笑

 

 

他のフィジオに肩にテーピングしてもらったり、

漢方薬剤師にハーブでできた体に優しい抗炎症剤を貰ったりしながら、

首はあまり動かなくても痛み自体はかなり引きました。

 

その夜は前に屈むことができるくらいにまでになってました。

 

 

フィジオに言われた通りシャワーで首を温めながら、明日になれば痛みはだいぶ引いているだろうと呑気に思っていました。

 

 

 

 

そして翌日。

 

朝5時に目が覚めました。

 

 

痛い!痛いぞ首!

全く動かない状態再び!

 

 

 

前日と同じかそれ以上の首の痛みが早朝から襲ってきました。

 

 

仕事は7時半からです。

仕事前に少しだけ治療をしてもらおうと7時にアラーノに予約を入れていたのでとりあえずもう一度眠りにつこうとしても痛すぎて眠れず。。

 

 

結局前日と同様の手順で足からベッド下にずり落ちる形で起床。

すでに一度経験済みの手順なので割とすぐに起き上がれました笑

 

 

だいぶ首が動くようになっていた昨日と打って変わって、起き上がった後も首が全く動かず。

 

 

 

 

時刻は5時半。

7時まで時間があるのでとりあえずシャワーを浴びて様子を見ます。

 

熱めのシャワーを浴びているとほんの少しだけ楽になりましたが、それでもまだガンガンに痛い。。

 

 

 

 

これ仕事できるのか?

と不安になりながら車に乗り込んでクリニックに向かいます。

 

 

やはり車が辛すぎる

 

 

座るだけでも痛いし、鍵を回そうと手を伸ばしても痛い。

シートベルトに手を伸ばすこともできない。

 

というわけでNoシートベルトで首が回らないまま、なんとか車を動かします。

 

昨日は午前中に休みをとったので少し痛みが引いてからの運転でしたが、この日は起床後すぐに運転し始めたため、痛みが前日よりも断然ひどかったです。

 

 

 

 

クリニックに到着し、中に入ると同時にみんなが

大丈夫?

と声をかけてきます。

 

いや、それが痛いんだよ。昨日よりも痛いんだよ。

とひたすらに言い続ける僕。笑

 

 

そしてここで待たせたなと言わんばかりのタイミングで登場しました。

 

Mr.アルルァァーノです。

 

 



 

”昨日よりも痛いぜアラーノ”

と症状を訴えたところ、ベッドに向かいながら奴は何食わぬ顔でこう言ったのです。

 

”なるほど、昨日は軽めにやったからな。今日はちょいと強めにいくぜ”

 

 

 

 

 

耳を疑いました。

同僚の中でも仲良くて割と心が通じ合っていると思っていたアラーノ。

そのアラーノが僕が呻き声をあげてたあの治療を軽くやっていたと言いやがるのです。

 

 

これはやばいんじゃねぇか?という予感を持ちつつ、

昨日に引き続き激痛と戦う治療が始まりました。笑

 

 

 

 

 

シャツを脱ぐと同時に僕の背中を見て

焦りを見せたアラーノ。

 

 

そう、原因はこいつらです。

 

前日にクラリアーノが施したカッピングの痕に動揺を隠せないアラーノ

 

 

 

”こんな黒い痕は初めて見たぜ”

というアラーノに、

 

いや俺もだよ”

と即答する僕。

 

 

もうシャワーとかを浴びている時の水圧で首よりも肩のカッピングの痕の方が疼くんですよね。

 

 

特に痛いのがこいつ。

 

もはや痛みと逆側!

これはもう青あざでしょ!

 

多分恨みは買っていないと思うので、どうやらクラリアーノが気合いを入れすぎたみたいです。

 

(後からクラリアーノに”調子は?”と聞かれたので”いい感じだよ!治療ありがとう”と伝えると、

”本当に?結構強くしたのになぁ”とボソッと呟いたクラリアーノ。

やっぱり割と悪意ありそうです笑)

 

 

カッピングの痕を見ながら

”あんな急性の症状の時には強い刺激はよくないと思うんだけどなぁ”

とか言ってるアラーノ。

 

数秒前まで

きつめにいくぜ!と言っていた人間とは思えない言葉です。

 

 

 

そして発した言葉の矛盾も何処へやら、再び首をぐいぐいする治療が始まりました。

彼の宣言通り、昨日よりも角度きつめにぐいぐいやっていきます。

 

 

確かに痛いけど、本当に可動域は上がるからすごいんですよね。笑

 

 

 

 

治療が終わると

”この後はちょっと痛みが出るかもしれないけど、時間が経つごとに良くなっていくから”

と言うアラーノ。

 

 

 

彼の予告通り、その後から首から背中、肩にかけての放散痛がどんどんやってきました。

 

首、背中、肩甲骨にかけて走る、燃える様な痛み。

それでも一人目の患者がすでに待合室にいたので、痛みと戦いながらの一日が始まりました。

 

 

 

明らかに首が動いていないので隠すことは諦め、患者に右肩が痛いよジョークを言いながら治療をします笑

 

一人目の患者は珍しくも日本人でした。

治療を進めながらも痛みで集中が全くできず、途中で気がついたらいつの間にか英語で話しかけている始末。笑

それぐらい右肩の痛みに集中力が奪われていました、、、

 

 

何人かの治療が終わりましたが、僕があまりにも痛そうにしているため、他の鍼灸師の人が代わりに僕の患者を診てくれたりしながらなんとか時間が過ぎていきました。




抗炎症剤を薬剤師にもらって、しばらくベッドに横になっていたら肩の放散痛は徐々によくなっていきました。

 

まだ痛みはかなりありましたが、朝の痛みに比べるとだいぶマシになりました。

 

 

途中同僚がやってきて、

”今日はKokiよりも症状が軽い患者が来たら、逆に彼らに治療をして貰うってルールで行こうぜ!”

なんてジョークを言いに来ましたが、それに付き合ってる余裕なんてありません笑

(スルーしてたらいつもと違うことに心配したのかみかんをくれました笑)

 

 

 

それから時間が経つにつれ、痛みはどんどん減って来ました。

首の可動域も徐々に広がって来て治療もなんとか問題なくこなせるまでに!

 

 

ジョークにも乗っかることができる様になったので、先ほどジョークをスルーしてしまった同僚に、

“Hello, I’m K-3PO”と言いながらC-3POの動きをしながら首が回らないネタを披露してやりました。

滑りました。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで終わった金曜日。

 

このタイプの怪我は朝に痛みが強く襲ってくるので

帰りに薬局に言って痛み止めをもらってそれを飲んで寝ることに。

 

 

 

週末は痛みがだいぶ引き、ベッドで横になってても筋肉が固まるだけなので外に出て動き回りました。

 

月曜日の今でもまだ右肩に違和感はありますが、もうほとんどあの様な鋭い痛みはなくなりました。

治療をしてくれたり、仕事のカバーをしてくれたり、色々と心配してくれたみんなに感謝です!

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が健康な時には、痛みがある人の辛さはなかなかわからないものです。

今まで何度も急性の首の痛みの患者を治療して来ましたが、自分がこの様な痛みを持ったのはこれが初めてです。

 

多分これからは首からの痛みを持ってくる人にはさらなるケアができると思います。笑

 

 

 

 

 

今回の一件で面白いなと思ったのが、

急性の首の痛みに対する処置の違いです。

 

前回の記事であれ?っと思った人もいるかもしれませんが、日本では急性で炎症が起こっている部位に熱を与えることはタブーです。

血行が良くなり炎症をさらに加速させるからです。

にも関わらずアラーノや他のフィジオは温める様にアドバイスをしてきました。

 

 

炎症が起こってから24~48時間は冷却をするのが基本で、それ以降に温めていくのがスタンダードな方法です。

少なくとも僕はそのような環境で勉強をしてきたので、急性の患者には強い治療は行いません。

 

 

そう考えていたのですが、患者なのでフィジオに従おうと言うことを聞いて温めて見ましたが、

熱でも割と痛みは引くんですよね笑

 

早朝の痛みがガンガンしてる時の熱々のシャワーでもかなり楽になったんですよ。

 

 

 

日本語では急性は冷却、慢性は温めるべきだと言う情報がほとんどですが、

英語で調べてみると、意外と意見が分かれていました笑

 

例えば”24~48時間の急性の時はまず冷やしてみて、痛みが強くなったり変わらない様ならば温める”と書いてあったり、逆に”温めて痛くなったら冷やす”だったり。

 

反応を見て個人で決めろって感じが強いんですよね。

この様な考えの違いも面白いですよね。

 

 

 

今回僕の経験した限りだと、急性でも温めたところ結構楽になりました

 

 

それでもやはり急性の場所にガンガンと強い治療を行うのは気が引けますが(おのれクラリアーノ)、

このあたりの当然だと思っていた処置の方法も色々と調べてみる価値はありそうです。

 

 

何か考えがある方は是非ご意見をください!

 

 

以上、二回に分けてお送りした右肩の激痛レポートでした笑

 





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