知れば世界の認識が変わる?量子論って?

 

こんにちは、Kokiです

 

 

これまでの記事で何度か鍼灸関連の話だったり、

医療に対する思うことを書いた時だったりと、

いろんな件に対して量子力学について言及してきました。

👉周波数が治療に関係する話(17/03/2017)

👉鍼灸から医療について考えてみる(08/03/2017)

 

 

でもそれらの記事を読んで思った人がいると思います。

 

 

そもそも量子とか量子力学ってなんなのさ?

 

そんな疑問を持つ人には是非読んでもらいたい話です。

 

 

量子力学はもともと非常に難しい学問で理解し難いものです。

 

そして僕は物理学の専門家ではありません。

 

専門書を読んだり専門家の話を聞く方がいいという方はそちらの方が全然勉強になると思います。笑

 

 

でも専門家ではないにしろ僕の鍼灸師という仕事上、

そして僕がやっている鍼灸のスタイルの理論上、

量子を用いた医学の量子医学とはかなり密な関係にあると思っています。

 

なので鍼灸を勉強しようとするにも、僕は量子力学についても考えています。

 

 

 

というわけで今回は科学者でも物理学者でもない僕が知り得る範囲で、

なるべく分かりやすいようにかいつまんで紹介していこうと思います。

 

 

そしてどうして量子論が鍼灸に絡んでくるのかも、

話したいと思います。

 



 

二大理論:相対性理論と量子論

 

まずこの世界には現在、現代物理の二大理論と呼ばれる二つの理論があります。

 

文字通り、現代物理学において根幹をなす二つの理論です。

 

 

一つ目は聞いたことがある方がほとんどだと思います。

 

有名なドイツの天才物理学者、アルベルト・アインシュタインを中心に生み出された相対性理論

 

 

 

そしてもう一つが、

一人の天才よりも数多くの学者の結束によって生まれた量子論です。

 

 

 

最初に言った通り、この二つが物理学の根幹をなす理論です。

 

ではなぜ動きや、エネルギーなどを説明をするための理論の基盤が、一つにまとめられておらず二つもあるのでしょうか?

 

 

答えは、

単純にどちらが正しい理論なのか未だにわからないからです。

 

 

相対性理論が訴えていることと、量子論が訴えていることで

互いに矛盾があり、その矛盾は物理学の根底を説明する上で、避けては通れないものなのです。

 

 

どちらの理論が正しいのか

それともどちらも間違っているのか。

 

その答えがわからないので、今はこの二つの理論が物理学の根底として定められています。

 

今世界中の学者たちがこの二つの理論をなんとか一つの理論にまとめあげようとしていますが、未だに達成されていません。

 

それが達成された時が、人類がこの宇宙の物理の法則、謎を解き明かす瞬間になる、かもしれません。

 

 

それかいずれこの二つの理論を覆す、

第三の法則が出てくるのかもしれません。

 



相対性理論よりもすごい?量子論

 

 

20世紀初期に相対性理論が発表されて、時間や空間は相対的なものだと考えられるようになりました。

 

誰しもが必ず一度はその名を聞いたことはあるであろう相対性理論。

これより導き出されたE=mc2という数式は、とてつもなく大きな発見で、この世界に多大な影響を与えました。

 

 

僕たちがよく知る、広島と長崎に落ちた原子爆弾

相対性理論がなければ、存在しないものでした。

 

それだけ科学にも、物理にも多大な影響をもたらしたのです。

 

 

ちなみに特殊相対性理論をアインシュタインが唱えたのは彼が26歳の時です。

僕とほとんど変わらない年齢で物理学の常識を覆すレベルの発見をしたんです。

まさしく天才ですね。

 

 

ですがこの天才の話は一旦置いておきましょう。

 

記事のタイトル通り、今回は量子論が主人公です。

相対性理論の話ではありません。

 

 

 

量子論という言葉は相対性理論と比べるとあまり馴染みがないものだと思います。

 

 

ですが、この量子論は斬新性や有用性において、

上に書いた相対性理論すら凌ぐとも言われています。

 

 

何がそこまですごいのか。

 

自分たちが今見て、感じて、認識しながら生きている世界は大きな世界・マクロな世界です。

 

ですが、この世界には自分たちが認識できないレベルの小さな世界であるミクロの世界があります。

 

 

簡単に言えば、量子論とは

ミクロの世界がどのようなものか解き明かした理論

になります。

 

 

 

常識が通用しないミクロの世界

 

僕たちが毎日目にして、認識している世界は大きい世界であるマクロの世界です。

 

それに対して量子学が解き明かしたミクロな世界とは

1ミリの1000万分の1にも満たない世界です。

原子よりもさらに小さい、電子素粒子の世界のことを指します。

 

ではそのミクロな世界、自分たちが認識しているこの世界とはどれほど違うのでしょうか?

 

 

 

自分たちの常識が全く通じない奇妙な性質について話します。

 

先に言っておきますが、今回話す不思議な量子の性質はほんの一部に過ぎません。

これから徐々に別の記事で他の不思議な動きについても書いていきたいと思っています。

 

●一つの物質が様々な場所に存在する

 

今僕たちが見ているマクロの世界では、

一つのものは必ず一つの位置に存在します。

 

しかし、ミクロな世界では

それを見ていない時には至る所に存在するんです。

 

 

分かりづらいですよね。

 

もう少しだけ分かりやすいようにマクロの世界で表現してみます。

 

例えば、今あなたの目の前にコップがあるとします。

あなたの目の前にあるコップは一つしかなく、もちろんそこに存在しています。

 

たとえそのコップから目を離し、それを見ていない時でも、コップがひとりで動くことはありませんし、

変わらずそこにあるというのは決定してますよね

 

 

しかし、ミクロの世界では違います

 

あなたの目の前にあるコップを見ている時には間違いなく、それはそこに存在します。

 

しかしそのコップから目を離した瞬間に、、

こんな感じで、同じコップが至る所に存在するようになるのです。

 

 

 

そしてコップの位置を確かめようとそのコップを見た瞬間に、、

 

こんな感じで、まるで元々ずっとそこにあったかのように一つの場所に留まります。

 

 

 

そしてまた目をはなすと、

このように不確定な存在に戻ってしまいます。

 

 

これが量子の性質です。

見られている時は一点に存在するが、

見られていない時には複数の場所に存在する。

 

 

 

だるまさんがころんだで鬼になって、後ろを向いて数を数えている時には、後ろの人たちがどこにいるのかわかりません。

 

振り向いた時に初めてみんながどこまで接近しているかを知ることになります。

厳密には違いますが、感覚としてはそれに近い感じです。

 

 

勘違いしてはいけないのは、見ていない時にそこら中にあるのは分身でもないし、一つが当たりでその他は外れだとか、そういうわけでもありません。

実際に複数に分かれて、”確率”で様々な場所に存在しているのです。

 

 

再びだるまさんがころんだで考えると、鬼が目を閉じて後ろを向いていたとしても、

近付こうとしている側は実際には100%一つの場所に存在し走りながら近づいています。同時に何人かに分かれているわけではありません。

鬼にとってもそれは後ろを向いているからどこにいるのかわからないというだけであって存在する場所は実際には決まっています

 

ミクロの世界だと、存在そのものがばらけて、

ここには20%、あそこに15%、その向こうには30%存在する

というように確率と言う形で実際にいろんなところに存在するんです。

 

 

 

●粒子であると同時に波でもある

 

 

量子論が唱えられるまで、物理学には粒子という二つの物質の形があるとされていました。

 

例えば当時は水素原子は粒子で、光は波といったように

その動きの性質から形が分けられていたのです。

 

 

しかし、ミクロの物質を観測しようとした時に行き詰まりました。

 

 

粒子として動いてるのに、波としての動きも見られる

という本来合さるはずのない動きが同じ物質から確認されたのです。

 

 

当時の学者の間で、そんなはずがないと様々な論争が起きました。

 

 

 

しかしシュレディンガーという物理学者が発表した

シュレディンガー方程式により波のうねりを予測できるようになり、

粒子でありながら波であるということは疑いようのない事実となりました。

 

 

それでも、それがどんな形の粒子の波なのかはなかなか誰も想像がつかなかったのです。

 

 

「(ミクロな物質である)電子の動きは波としての性質があるようだ。しかし電子は粒子としてその重さも、大きさもわかっている。じゃあ波の形の電子とはどんな姿だ?

波のように平べったく伸びた電子なんて見たことない!」

 

 

“粒子でありながら波である”というその形がどうしても浮かばず、皆を悩ませました。

 

 

そこでドイツの物理学者のボルンが革新的な波のイメージを述べました。

 

 

上の章を読んだみなさんならもう知っているはずです。

 

観測されている時にはそこに留まり、 

目を離すと不確定になる。

 

 

つまりボルンは、

電子は観測された時には粒子として振る舞い、

目を離すと“確率”という波になっていた。

と述べました。

 

 

 

 

●猛反対したあの天才

 

”確率という波”と述べたボルンの考えはこういったものでした。

 

シュレディンガー方程式でわかった確率の波とは、

波が高い所ほど粒子となった時にそこに確定する確率が上がり、

波が低い所ほどそこに確定する確率が下がるというものだ。

 

だからミクロな物質には絶対的な位置や動きは存在せず、

“確率を予想する”ことしかできない。それがミクロの物質の動きだ。

 

 

 

つまりシュレディンガー方程式によって導きだされた波は、

それが粒子になった時にどこに現れやすいかを探ることしかできないと述べました。

もちろん最も確率が高い場所以外にも現れる可能性もあるので、

動きを絶対的に判断するのは不可能だと主張したのです。

 

 

 

その考えに猛反対したのは、

量子論に最も重要な方程式を作ったシュレディンガー自身や、

天才学者、アインシュタインでした。

 

 

”電子などミクロな世界が寄り集まって、原子を作り、自分たちが認識しているマクロな世界を作っている。

つまりミクロの世界に絶対がないとするならば、自分たちが認識しているこのマクロの世界にも絶対的な法則というものはないというのか。”

 

 

この世の全ては必ずある法則を持って動いており、数式を用いて説明できないものはないと信じていた彼らにとって、

まるで運任せとでも言うようなボルンの発言は、到底受け入れがたいものだったようです。

 

 

”神はサイコロを振らない”

量子論に対して、アインシュタインが放った有名な言葉です。

 

 



 

新たな発見!?自然とはそもそも不規則なもの

 

 

いよいよ最後の話です。

 

上で書いた通り、相対性理論をしのぐとも言われている量子論。

 

 

量子論が証明した偉大なものとは、

アインシュタインが猛反対した点だったのです。

 

 

 

“曖昧さこそが、自然の本質である。”

 

 

 

量子論が解き明かしたのは、

自然とは僕たちが思っている以上に曖昧で、

絶対的なものなんてないということでした。

 

 

アインシュタインはその生涯を終えるまで、量子論のこの点については反対を貫きました。

しかし現代物理学の発展の方向的には今の所、量子論の方に軍配が上がっています。

 

 

 

量子論の発展に最も貢献したと考えられているデンマークの物理学者であるボーアは、

量子論の物質・自然観を相補性と名付けて説明しました。

 

 

相補性とは、例えば粒子と波といった相反するもの同士が

互いに補い合うことで、一つの物事や世界を作っているということを説明した言葉です。

 

 

あれ、この考え何かに似ていませんか?

 

そうです。陰陽論です。

 

 

 

ようやくここで僕の専門である鍼灸感が出てきました笑

 

 

科学や物理学で世の中の理を追い求めた結果、

今日最も最先端の理論は鍼灸を含む、自然療法に近づいてきています。

 

 

タイトルにも書いた通り、

量子論を正しく知れば世界の認識は変わる

と、僕はそう思っています。

 

なぜなら目に見えるものが全てと思っていることは、自然の法則には当てはまらないということが、

人類の歴史上の天才たちの何百年の努力によって実際に証明されているんです。

 

 

 

今世の中にある鍼灸気功占いやその他の都市伝説…

 

それらを頭から胡散臭いしあるわけがないと思っている時点で

時代の最先端についてこれていないということです。

 

 

この量子論を知っていたとしても、

目に見えるだけの臓器を検査して、切り開いて、薬を投与して対症療法に徹する現代医学が最先端の医学だと思いますか?

 

 

僕は個人的には自然の法則に背いたものよりも、自然の法則に沿ったものの方が正しいということは間違いないと思っています。

 

それでも何を信じ、何を選択するかはもちろん個人の自由なので、この記事を読んでちょっとでも

なるほどー

と思った方には、こんな考え方もあるのかと心に留めていてもらえるだけでも書いた価値はあったかな。笑

 

 

そんな最新の量子力学を用いた医療に、

量子医学というのがあります。面白いです。

 

まぁ個人的には鍼灸も一種の量子医学だと思っていますが、この話はまた今度に。

 

 

うーん、やっぱり説明って難しいですね。笑

長くなったけど少しは理解していただけたなら幸いです。

 

質問、感想、もっと説明して欲しい点など大歓迎です。

コメントで教えてください

 

 



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